歴史遺跡

ユネスコ世界文化遺産 西三陵 / 西五陵

西五陵や西三陵をはじめとする朝鮮王朝の王のお墓は儒教や風水地理の伝統に基ずいた独特の建築、造景様式で造成されており、世界的な遺産としての価値が認められ、2009年6月26日にユネスコ世界遺産(文化遺産)に登載されました。

西三陵

西三陵

西三陵は高陽市元堂洞に立地し、孝陵、禧陵、睿陵の3つの陵(王と王妃の墓)で構成されています。総面積が224,254㎡で、禧陵は朝鮮第11代王・中宗の継妃、章敬王后の陵として選ばれ初めて陵として用いられました。従来は面積が約424万㎡におよぶ広大なものでしたが、いくつかに分割され現在は約224,254㎡だけが残り、そのうち約半分は非公開地域に指定されています。ここには3つの陵の他にも胎室(王族の胎盤を埋めた石室)、王女・翁主(妾から生まれた王女)の墓、昭慶園、孝昌園などがあります。

位置

徳陽区 西三陵キル 233-126 (元堂洞 37-1)

公共交通機関
  • 地下鉄

    3号線 サムソン(三松)駅 → 041番バス → 西三陵

  • バス

    一般7733、567番に乗車し、地下鉄3号線サムソン(三松)駅で下車して5番出口方向から041番のマウルバスをご利用

最終的に修正日 : 2019-08-12 12:30:07